「ちょっとそこまでだから……」と油断していませんか?
夏の強い日差しは、肌へのダメージだけでなく、数年後のシミ・しわ・乾燥の大きな原因になります。実は、紫外線は曇りの日や室内でも私たちの肌に降り注いでいるのです。
この記事では、美肌を守るために絶対に知っておきたい紫外線の基礎知識から、日焼け止めの正しい選び方、うっかり焼けてしまった後のケアまで、分かりやすくまとめて解説します。
1. 紫外線とは?まず知っておきたい基礎知識
敵を知るには、まずその正体から。紫外線にはいくつか種類があり、肌への影響が異なります。
● 紫外線の種類
- UV-A: 肌の奥(真皮)まで届き、蓄積されることでしわ・たるみの原因になります。
- UV-B: 肌表面に炎症を起こし、赤くヒリヒリする日焼け・シミの原因になります。
- UV-C: オゾン層に吸収されるため、地表にはほぼ届きません。
● 紫外線が強い時間帯と環境
- 10時〜14時が1日のピークです。
- 曇りの日でも、晴天時の60〜80%の紫外線が届いています。
- 室内にいても、窓からUV-Aが入り込んでくるため、家の中でも油断は禁物です。
2. 日焼け止めの選び方と正しい使い方
パッケージに書いてある「SPF」や「PA」という言葉。なんとなく選んでいませんか?
● SPF と PA の目安
| 利用シーン | SPF(UV-B防止) | PA(UV-A防止) |
| 日常の買い物・散歩 | SPF30前後 | PA+++ |
| 長時間の外出・レジャー | SPF50〜50+ | PA++++ |
💡 肌が弱い方へ
「紫外線吸収剤不使用」のノンケミカルタイプを選ぶと、肌への負担を抑えられます。
● 正しい塗り方のコツ
- タイミング: 外出の15〜30分前に塗って肌に馴染ませる。
- 量: 顔に塗る量は500円玉大が目安。少ないと効果が半減します。
- 場所: 首・耳・うなじ・手の甲など、塗り忘れやすい場所をチェック!
- 塗り直し: 汗をかくと落ちるため、2〜3時間おきに塗り直すのが理想です。
3. 外出時にできるプラスアルファの対策
日焼け止めだけでなく、物理的に光を遮ることも非常に有効です。
- 日陰を歩く: 建物の影や木陰を選ぶだけで、浴びる紫外線を大幅にカットできます。
- 帽子・日傘を活用: * つばが7cm以上ある帽子がおすすめ。
- 日傘は、外側が何色でも内側が黒いものを選ぶと、地面からの照り返しを吸収してくれます。
- 服装の工夫: * UVカット素材の服や、長袖の薄手シャツを活用しましょう。
- サングラスで「目」から入る紫外線を防ぐことも、全身のメラニン生成を抑えるのに役立ちます。
4. もし焼けてしまったら?日焼け後のアフターケア
「やってしまった!」という時も、早めのケアでダメージを最小限に食い止められます。
- まずは冷やす赤みやほてりは「軽いやけど」と同じ状態です。濡れタオルや保冷剤(タオルに包んだもの)でやさしく冷やしましょう。
- 保湿を徹底する日焼け後の肌はカラカラに乾燥しています。アロエジェルや低刺激の化粧水、保湿クリームを使い、こすらずハンドプレスで優しく潤いを与えてください。
- 数日は刺激を避ける日焼け後の肌はとても敏感。完治するまでは直射日光を避け、低刺激の日焼け止めを使用するようにしましょう。
5. 子ども・高齢者の紫外線対策
家族みんなで対策を心がけましょう。
- 子ども: 肌が薄くダメージを受けやすいため、低刺激タイプの日焼け止めを選びましょう。
- 高齢者: 肌の回復力が低下しているため、一度ダメージを受けると深刻化しやすいです。
まとめ|紫外線対策は「毎日の積み重ね」が大切
紫外線は夏だけでなく、1年を通して私たちの肌に影響を与え続けています。
日焼け止め、服装、そして外出時のちょっとした工夫。こうした日常の小さな積み重ねが、5年後、10年後の健やかな美肌を作ります。
今日からできる対策を、ぜひ習慣にしてみてくださいね!
夏の体調管理のポイントは、親記事「夏の健康」でまとめています。

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