「スマホが急に熱くなってびっくりした!」「充電中に本体が熱くて持てない……」そんな経験はありませんか?
特にお出かけが楽しい夏や、暖房の効いた冬のお部屋では、スマホも人間と同じように「熱中症」のような状態になってしまうことがあります。スマホが熱いまま使い続けると、動きがカクカクしたり、最悪の場合は壊れてしまうことも。
この記事では、難しい理屈は抜きにして、「なぜ熱くなるのか」「熱くなったらどうすればいいのか」を誰でもわかるように解説します。今日からすぐに試せる簡単なコツばかりですので、大切なスマホと一緒に快適な毎日を過ごしましょう!
なぜスマホは熱くなるの?
スマホが熱くなるのには、ちゃんとした理由があります。まずは、よくある「熱っ!」の原因を見ていきましょう。
使いすぎやアプリの影響
スマホの中で、人間でいう「脳」にあたるパーツが一生懸命働くと熱が発生します。
- 重いゲームを長時間遊んでいる
- 動画をずっと流しっぱなしにしている
- たくさんのアプリを同時に開いている これらは、スマホにとって「全力疾走」をしているような状態です。ずっと走っていれば体温が上がるのと同じで、スマホも熱くなってしまいます。
充電しながらの使用
これが一番多い原因かもしれません。充電器から電気をもらいながら、同時に画面を動かして電気を使う……。これはスマホの電池にとって、ものすごく大きな負担になります。
- 「充電しながらYouTube」は要注意
- 寝る前に布団の中で充電しながら操作する これらは電池の寿命を縮める原因にもなるので、できるだけ控えたい習慣です。
外の気温や直射日光
スマホは周りの温度にも敏感です。
- 夏の車内に置きっぱなしにする
- 窓際の日の当たる場所に置く
- 冬のストーブの近くに置く スマホは熱を外に逃がすのが苦手な機械です。周りが暑いと、どんどん熱がこもってしまいます。
スマホが熱いまま放置するとどうなる?
「少しくらい熱くても大丈夫でしょ」と放っておくのは危険です。そのままにしていると、こんなトラブルが起きるかもしれません。
動作が遅くなる・フリーズする
スマホは熱くなりすぎると、自分を守るためにわざと動きをゆっくりにします。
- 画面が急にカクカクし始める
- アプリが勝手に閉じてしまう
- 画面が真っ暗になって動かなくなる これはスマホからの「もう限界だよ!」というサインです。
バッテリーの寿命が短くなる
スマホの電池(バッテリー)は熱にとても弱いです。
- 電池の減りが異常に早くなる
- 電池がパンパンに膨らんでくる 一度ダメージを受けた電池は、元の元気な状態には戻りません。熱を放置することは、スマホの寿命を縮めているのと同じなのです。
【今日からできる】スマホを冷やす正しい方法
スマホが熱くなってしまったとき、慌てて間違った冷やし方をする人が多いです。ここでは、正しい「レスキュー方法」をお伝えします。
ケースを外して風を当てる
まずは、着せている服を脱がせてあげましょう。
- スマホケースを一旦外す
- 扇風機の風に当てる
- うちわでパタパタ仰ぐ これだけで、こもっていた熱がスッと逃げていきます。
電源を切るか、使わずに放置する
一番の特効薬は「お休みさせてあげること」です。
- 電源をオフにする
- 使わないアプリを全部閉じる
- 涼しい日陰に置いておく 15分〜30分ほど触らずに放っておくだけで、スマホは自然に元の温度に戻ります。
【要注意!】絶対にやってはいけないNGな冷やし方
良かれと思ってやったことが、スマホにトドメを刺してしまうこともあります。以下の3つは絶対にやめましょう。
冷蔵庫や冷凍庫に入れる
「冷たい場所に入れればすぐ冷える!」と思いがちですが、これはNGです。 急激に冷やすと、スマホの中に「結露(水滴)」ができてしまいます。冬に窓が濡れるのと同じ現象です。中が水浸しになれば、ショートして二度と電源が入らなくなるかもしれません。
保冷剤を直接当てる
これも冷蔵庫と同じ理由でダメです。冷たすぎるものを密着させると、温度差で故障の原因になります。
水に浸ける
最近のスマホは「防水」と言われていますが、お湯や熱くなった状態での水没は想定されていません。隙間から水が入るリスクがあるため、絶対に避けましょう。
熱くならないための予防アイテム
「冷やす」よりも大事なのは「熱くさせない」ことです。便利なアイテムを使って、快適にスマホを使いましょう。
スマホ冷却ファン
長時間ゲームをする人や、動画をよく見る人には専用のファンが最も効果的です。
スマホ用冷却ファン
- メリット:後ろから強力に風を送るので、重いゲームをしていても熱くなりにくいです。
- 選び方:静かな音のものや、スマホを挟むだけで使えるタイプが便利です。
- 注意点:充電式か、ケーブルを繋ぎっぱなしにするタイプかを確認して選びましょう。
貼るだけ冷却シート
かさばるのが嫌な方には、背面にピタッと貼るだけのシートがおすすめです。
スマホ放熱・冷却シート
- メリット:スマホの背面に貼るだけで、効率よく熱を逃がしてくれます。薄いのでケースに入れたまま使えるものもあります。
- 選び方:何度も繰り返し使える「半永久」タイプがお得で人気です。
- 注意点:スマホの背面全体を覆ってしまうと、カメラを隠してしまう場合があるのでサイズに注意しましょう。
スマホを熱くしないための日常生活の工夫
アイテムを使う以外にも、日々のちょっとした心がけでスマホを守ることができます。
画面の明るさを調整する
画面を最大まで明るくしていると、電池をたくさん使い、熱も出やすくなります。
- 明るさの自動調節をオンにする
- 室内では少し暗めに設定する これだけでスマホの負担はぐっと減ります。
こまめにバックグラウンドアプリを消す
自分では使っていないつもりでも、裏側でたくさんのアプリが動いていることがあります。
- 定期的に「タスク」を開いてすべて閉じる
- 使っていないBluetoothやGPSをオフにする スマホの無駄な働きを減らしてあげましょう。
まとめ
スマホの温度管理について、大切なポイントを振り返りましょう。
- 充電しながらの操作は控える
- 熱くなったらケースを外して風を当てる
- 冷蔵庫や保冷剤は絶対に使わない
- 長時間使う時は冷却グッズを活用する
スマホは私たちの生活に欠かせない相棒です。「熱いな」と感じたら、まずは休憩させてあげることが、スマホを長持ちさせる一番の近道ですよ。
今日からスマホも自分も、無理せず涼しく過ごしていきましょう!


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