お子様の入学・入園準備において、ついつい後回しになりがちなのが「親の服装」です。
「手持ちのスーツで大丈夫?」「卒園式と入学式、同じ服でいいの?」「パパのネクタイの色は?」など、いざ準備を始めると疑問が次々と湧いてくるものです。
主役はあくまでお子様ですが、式典は格式高い行事。マナーを外した装いをしてしまうと、後から写真を見返して後悔したり、周囲から浮いてしまったりすることも。
この記事では、最新のトレンドを交えつつ、失敗しないためのフォーマルマナーを徹底解説します。
入学・入園準備全体の進め方はこちら 服装だけでなく、必要なものリストやいつまでに何をすべきかを確認したい方は、こちらの総合ガイドをまずご覧ください。 ▶ [入学・入園準備ガイド|必要なもの・スケジュール・注意点]
1. 卒園式は「ダーク」、入学式は「明るめ」が基本のルール
まず押さえておきたいのが、式典の「意味合い」による色の使い分けです。
卒園式・卒業式は「感謝と別れ」
お世話になった先生方や園への感謝を表す場であり、お別れの儀式でもあるため、落ち着いたトーンが推奨されます。
- カラー: ネイビー、ブラック、ダークグレー。
- スタイル: ブラックフォーマル(礼服)をアレンジしたものや、濃紺のセットアップが定番です。
入学式・入園式は「希望と祝福」
新しい生活のスタートを祝う場なので、会場を明るく彩るようなカラーが好まれます。
- カラー: ベージュ、パステルカラー(ピンクやブルー)、ライトグレー、ホワイト。
- スタイル: 明るい色のツイードジャケットや、軽やかなシフォン素材のワンピースが人気です。
「1着で済ませたい!」という方の裏技
両方の式典を1着で着回したい場合は、「ネイビーのセットアップ」が最強の味方です。卒園式にはコサージュを黒系やネイビーにして厳かに、入学式にはパールのネックレスや明るい色のコサージュ、白いインナーを合わせることで、印象をガラリと変えることができます。
[!NOTE]
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【着回し力抜群】卒入園から仕事まで使える!最新フォーマルスーツ特集
2. ママの服装:アクセサリーと足元のNGマナー
意外と知られていないのが、小物使いのルールです。
アクセサリーは「パール」が正解
昼間の式典では、光りすぎるジュエリーは避けるのがマナーです。ダイヤモンドやキラキラしたクリスタルよりも、上品な輝きのパール(真珠)を選びましょう。
- コサージュ: 左胸のやや高めの位置につけると、重心が上がりスタイルが良く見えます。
- ストッキング: 肌色(ベージュ)が絶対ルールです。黒のストッキングはお通夜を連想させるため、たとえ黒いスーツでも式典では避けるのが無難です。
足元と「携帯スリッパ」の盲点
式典は体育館やホールで行われることが多く、入り口で靴を脱ぐケースがほとんどです。
- パンプス: 3〜5cm程度のヒールがあるものが最もフォーマルとされます。
- スリッパ: 園や学校で用意されていることもありますが、ペラペラの使い捨てのようなものではなく、ヒール付きのしっかりした「携帯スリッパ」を持参しましょう。立ち姿が綺麗に見え、冷え対策にもなります。
[!NOTE]
立ち姿が美しくなる!卒入園式用「ヒール付き携帯スリッパ」
3. パパの服装:ビジネススーツを「式典仕様」に格上げ
パパの場合は、手持ちのビジネススーツを活用する方が多いですが、少しの工夫で「仕事帰り感」を払拭できます。
スーツの色とサイズ感
- 色: ネイビーやチャコールグレーがおすすめ。真っ黒のスーツ(ブラックスーツ)でも構いませんが、ビジネス用なら少し光沢のある上質な素材のものを選びましょう。
- サイズ: 「昔のスーツ」を持ち出す際は、サイズ感に注意。特にパンツの太さや丈が今のトレンドに合っているか確認してください。
Vゾーンの演出
- シャツ: 基本は白のレギュラーカラー。淡いブルーやストライプも許容範囲ですが、まずは白が無難です。
- ネクタイ: シルバー、シャンパンゴールド、淡いブルーなど、明るい色が祝辞の場にふさわしいです。黒のネクタイ(弔事用)や、あまりに派手な柄物は避けましょう。
- ポケットチーフ: これ一枚でフォーマル感が一気にアップします。白のシルクやリネンのものを、テレビフォールド(四角く出す形)で挿すだけで、洗練された印象になります。
[!NOTE]
パパの印象が激変!シルク100%のフォーマルネクタイ&チーフセット
4. 忘れがちな「持ち物」リスト
当日配布される書類や、お子様が学校・園で使う具体的な持ち物チェックリストは、親記事の「必要なもの一覧」にまとめています。 ▶ [【チェックリスト】入学・入園で必要なもの一覧]
服装が完璧でも、当日の持ち物で慌ててしまうことがあります。
- サブバッグ: 式典では大量の資料や記念品、記念の品(紅白饅頭など)を渡されます。フォーマルバッグに入り切らないため、A4サイズが入る上品なサブバッグを準備しておきましょう。
- ビデオカメラ・カメラの予備バッテリー: 感動のシーンで電池切れ…は「あるある」です。
- 大きめのハンカチ: お子様の成長に涙する場面が多いはず。タオル地ではなく、フォーマルな大判ハンカチを忍ばせておきましょう。
まとめ:自信を持って笑顔でお祝いを
親の服装で最も大切なのは、「その場の雰囲気に馴染みつつ、清潔感があること」です。
マナーを守ることは、お子様が通う学校や園、そして共に過ごす他のご家庭への敬意の表れでもあります。
準備を早めに済ませておけば、当日は余裕を持ってお子様の晴れ姿を見守ることができます。素敵な装いで、家族の大切な記念日を彩ってくださいね。
笑顔で式当日を迎えるための最終チェック! 服装が決まったら、あとは当日の流れを確認するだけ。準備の抜け漏れがないか、総合ガイドで最後にチェックしておきましょう。 ▶ [【保存版】入学・入園準備ガイド:全体メニューへ戻る]


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