暦の上では春とはいえ、まだ肌寒い日が続きますね。でも、ふと見上げた空が明るくなったり、梅のつぼみが膨らみ始めたりすると、「そろそろ、ひな祭りの準備かな?」とワクワクしてくるものです。
しかし、マンション暮らしのママ・パパからよく聞くのが、こんなお悩みです。 「伝統的な料理をイチから作るのは、時間も手間もかかって大変そう……」 「一生懸命作っても、子どもがなかなか食べてくれない」 「SNSで見かけるような『映える』食卓に憧れるけど、センスに自信がない」
せっかくの初節句や毎年の行事、準備の忙しさでママが疲れてしまってはもったいないですよね。最近では、いつもの材料でも「盛り付けのアイデア」ひとつで、子どもたちが歓声を上げるような「映えレシピ」に変身させることができるんです!
この記事では、包丁をあまり使わずにできる超簡単なアレンジから、100均グッズを活用したテーブルコーディネートまで、網羅的にご紹介します。この記事を読み終える頃には、お子様と一緒に笑顔で食卓を囲むイメージが湧いているはずですよ。
2. 失敗しない!ひな祭りレシピを「映え」させる3つの黄金ルール
特別な料理の技術は必要ありません。以下の3つのポイントを押さえるだけで、どんなメニューもお祝い仕様に早変わりします。
① 「ひな祭りカラー(三色)」を徹底活用
ひな祭りの伝統的な三色には、それぞれ素敵な意味が込められています。これをお皿の上で再現しましょう。
- ピンク(桃色): 「魔除け・桃の花」を象徴。桜でんぶ、ハム、スモークサーモン、まぐろ。
- 白: 「清浄・純白の雪」を象徴。酢飯、チーズ、はんぺん、うずらの卵。
- 緑: 「健康・新緑の芽吹き」を象徴。きぬさや、枝豆、きゅうり、大葉、アボカド。 これら3つの色が1つのお皿に乗っているだけで、自然と「ひな祭りらしさ」が完成します。
② 「高低差」と「個食盛り」でパーティー感を出す
大皿にドーンと盛るのも良いですが、マンションの小さめのテーブルでも映えるのが「個食盛り(小分け)」です。
- 透明なプラスチックカップや、ワイングラス、そば猪口などを活用しましょう。
- 一人分ずつ分かれていると、子どもが「自分の分だ!」という特別感を感じ、食欲もアップします。
③ 100均の「ひな祭りピック」を刺すだけ!
一番簡単な裏技がこれです。セリアやダイソーなどの季節コーナーにある「お雛様ピック」を、市販の唐揚げや卵焼きに刺してみてください。これだけで、一気に手作り感が和らぎ、楽しいお祝い膳になります。
3. 【厳選3選】子どもが喜ぶ!失敗知らずの簡単映えレシピ
忙しい当日でも慌てずに作れる、具体的なレシピとコツをご紹介します。
① 断面が美しい!「ケーキ風・三色カップちらし」
酢飯を三色(白、ピンク、緑)に色付けし、透明カップに層にして詰めるだけのレシピです。
- 簡単な色付け方法: * ピンクは「桜でんぶ」を混ぜるだけ。
- 緑は「青のり」または「細かく刻んだ野沢菜」を混ぜるだけ。
- 盛り付けのコツ: カップの外側から見て層が綺麗に見えるよう、スプーンの背で軽く押さえながら詰めましょう。一番上に「錦糸卵」を敷き詰めれば、まるでお花畑のようになります。
【商品紹介:ちらし寿司】
② うずらの卵で変身!「お雛様いなり寿司」
市販の「味付けいなり揚げ」を使った、超時短アレンジです。
- 作り方: 1. いなり寿司を通常通り作り、口を閉じます。 2. その上に「うずらの水煮」をピックで固定します。 3. 海苔パンチで抜いた「目」を貼り、カニカマの「着物」を巻き付ければ完成!
- 楽しみ方: 余裕があれば、お内裏様には「きゅうりの笏(しゃく)」、お雛様には「ハムの扇」を持たせると、よりクオリティが上がります。
【商品紹介:いなり寿司】
③ お菓子作りが苦手でもOK!「ひし餅風 3層ミルクゼリー」
火を使わず、電子レンジだけで作れる簡単デザートです。
- 作り方:
- 牛乳と砂糖、ゼラチンを混ぜた「白ベース」を3等分します。
- 1つには「食紅(赤)」、1つには「抹茶パウダー」を混ぜます。
- 緑→白→ピンクの順に、1層ずつ冷蔵庫で冷やし固めながら重ねます。
- 時短の裏技: 「いちごオレ」「バニラシェイク(溶けたもの)」「抹茶ミルク」などの市販飲料を使えば、色付けの手間すら省けます!
【商品紹介:「いちごオレ」「バニラシェイク」「抹茶ミルク」】
4. 食卓がさらに華やぐ!「ひな飾り」とテーブルの演出術
料理が完成したら、盛り付けをさらに引き立てる「演出」にこだわりましょう。
100均の千代紙で「お雛様箸置き」
最近の100円ショップには、非常に質の高い和紙や千代紙が揃っています。
- アレンジ方法: 千代紙を細長く折り、真ん中で軽く結ぶだけで「リボン風の箸置き」になります。これをお膳に添えるだけで、料亭のような高級感が出ます。お子さんと一緒に折る時間も、素敵な教育の機会になりますね。
背景に「タペストリー」や「名前旗」を
マンションの限られたスペースでは、テーブルの上に大きな飾りを置くのは難しいもの。
- 解決策: 壁面に「桃の花のタペストリー」を貼りましょう。食事中の写真を撮る際、背景が華やかになるだけで、写真の「映え度」が格段にアップします。最近は、場所を取らない「スタンド式の名前旗」も人気です。
5. まとめ|手作りレシピで家族の笑顔を咲かせよう
ひな祭りの主役は、もちろんお子様。でも、同じくらい大切なのは、家族みんなで「春が来たね」と喜び合える時間です。
今回ご紹介したレシピや演出法は、どれも「完璧を目指しすぎない」ことが成功の鍵。市販品を上手に頼り、盛り付けだけを楽しむスタイルなら、忙しい平日のひな祭りでも無理なく続けられます。
「美味しいね!」と笑い合いながら食べた記憶は、お子様が大人になっても、温かい思い出として心に残るはず。今年のひな祭りは、少しの工夫で「世界にひとつだけの食卓」を楽しんでみてくださいね。
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