春の訪れとともに、鮮魚コーナーを彩る「ホタルイカ」。
ぷりっとした食感と、噛むほどにあふれる濃厚なワタ(肝)の旨味は、まさにこの時期だけの贅沢です。しかし、「自分で調理すると目や口が当たって気になる」「酢味噌和え以外の食べ方がわからない」といった声もよく聞かれます。
実は、ホタルイカは「食べる前の3つの下処理」をするだけで、口当たりが驚くほど滑らかになり、お店のようなクオリティに仕上がります。この記事では、失敗しない下処理の方法から、お酒が進む絶品アレンジレシピまで、ホタルイカを楽しみ尽くすポイントを解説します!
1. 旬のホタルイカ、美味しいのはどっち?「富山県産」と「山陰産」
ホタルイカには大きく分けて2つの産地があり、それぞれ特徴が異なります。
ぷっくり太った「富山県産」
3月から漁が本格化する富山湾のホタルイカは、産卵直前のメスが多いため、身が大きくぷっくりと太っているのが特徴です。ワタの量も多く、濃厚な味わいを楽しみたい方におすすめです。
数が多くておトクな「山陰産(兵庫県など)」
兵庫県などの日本海側で獲れるホタルイカは、富山産よりも小ぶりですが、漁獲量が多く手頃な価格で手に入ります。パスタやアヒージョなど、たっぷり使いたい料理にぴったりです。
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2. 仕上がりに差がつく!ホタルイカの「3大下処理」
買ってきたホタルイカ(ボイル済み)をそのまま食べていませんか?以下の3箇所を取り除くだけで、食感が劇的に良くなります。
① 「目」を取る
ホタルイカの目は硬く、口の中に残ります。指先やピンセットでつまむとポロッと簡単に取れます。
② 「くちばし」を取る
足の付け根の真ん中にある、黒くて硬い部分です。ここも指で押し出すようにすると取り除けます。
③ 「軟骨(すじ)」を取る
胴体の中に入っている透明な長い骨です。エンペラ(耳)のあたりからスッと引き抜くと、食べた時の「引っかかり」がなくなります。
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3. 酢味噌だけじゃない!ホタルイカの絶品アレンジレシピ
定番から洋風まで、ホタルイカの旨味を最大限に引き出すレシピです。
菜の花とホタルイカのアヒージョ
オリーブオイルにニンニクと鷹の爪を入れ、ホタルイカと菜の花をサッと煮込みます。ホタルイカのワタがオイルに溶け出し、パンが止まらなくなる美味しさです。
ホタルイカの炊き込みご飯
生姜を効かせて炊き上げたご飯に、ホタルイカの濃厚な旨味が染み込みます。仕上げに三つ葉を散らせば、春の香り豊かな一品に。
炙りホタルイカ
ボイルされたホタルイカをフライパンやトースターで軽く炙るだけ。香ばしさが加わり、日本酒やビールとの相性が抜群になります。
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4. ホタルイカを食べる際の注意点(生食について)
スーパーで見かけるホタルイカの多くは「ボイル済み」ですが、稀に「生」で販売されていることもあります。
ホタルイカには寄生虫がいる可能性があるため、生のまま家庭で調理するのは避け、必ず加熱するか、あらかじめ冷凍処理された刺身用を選びましょう。ボイル済みのものであれば安心してそのまま食べられます。
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まとめ
ホタルイカは、小さな体に春の旨味がぎゅっと詰まった最高の食材です。
- 「富山産」か「山陰産」か、用途で選ぶ
- 「目・口・軟骨」を丁寧に取り除く
- 定番の酢味噌以外に「アヒージョ」や「炙り」も試してみる
このひと手間で、家族やゲストから「プロの味!」と驚かれること間違いなしです。短い旬を逃さず、今夜の食卓にホタルイカを取り入れてみてくださいね。


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